1度も染めたことがない人!カラーしてみたい人のために!豊富にあるヘアカラー剤の種類とは?

ヘア

ヘアカラーをしたことはありますか?
カラーと一言でいっても種類があるので
カラーをしたことのない人にとっては、どんなものなのかはわからないですよね。

 

染めたいのは白髪ですか?
それとも、黒髪で全体的なトーンアップですか?

 

 

それによってもカラーの違いが少しでてきます。
また、白髪が増えてきたけどどの程度で染めたらいいのかわからない方は多いです。

 

 

お客様にも白髪の染め時などは
よく聞かれます。

カラーのタイミングについてのお話もしていきたいと思います!

 

 

 

 

記事内容
・グレイカラー(白髪染め)・ファッションカラー(おしゃれ染め)の違いについて
・ヘアカラーの種類について
・各カラー剤のメリット・デメリットについて
・白髪染めのタイミングについて

 

カラーの種類ってどれぐらいあるの?

 

 

・ヘアカラー(永久染毛剤)
・ヘアマニキュア(半永久染毛料)
・ブリーチ(脱色剤)
・カラートリートメント(徐染性染毛料)

 

種類は4つです。
その中で、ヘアカラーというのは「グレイカラー(白髪染め)」「ファッションカラー(おしゃれ染め)」とで分かれています。

 

簡単に説明すると
グレイカラー(白髪染め)は、白髪が染まります。
ファッションカラー(おしゃれ染め)は、白髪は染まりません。

 

 

 

カラーのそれぞれのメリット・デメリット

ヘアカラー(永久染毛剤)

アルカリカラーとも呼ばれます。
1液と2液を混ぜて髪の毛の内部まで染色します。色もちがいいのが特徴です。

ですが、髪の毛の内部に染料をいれるため、キューティクルをこじあけてるので痛みやすくなります。

 

色味も豊富でトーンアップも可能なので
現在の主流のカラーははほとんどアルカリカラーです。

 

メリット
・根本から塗布できるのでしっかり染められる
・色が豊富で明るさも選べるので、好きな色や肌に合う色にすることができる
・一度染めれば永遠に染まった状態となる
・白髪以外も染まるので全体的に色が変わる
デメリット
・しみる、かぶれる恐れがある
・キューティクルをこじあけて、中に染料をいれるのでキューティクルが開きやすくなり痛みやすい。

 

 

 

ヘアマニキュア(半永久染毛料)

酸性染料や酸性カラーとも呼ばれます。
ヘアカラーと違い、髪の毛の中に染料をいれるのではなく
髪の毛の周りのキューティクルに色をくっつけてくれるので、痛むことはないです。

 

ですが、周りにくっついてるだけなので毎回のシャンプーで少しずつ色落ちをします。
トリートメントとの相性も悪く、使用するとさらに色落ちします。

 

さらに、周りについているだけなので明るさを上げることはできず、
白髪や脱色した髪の毛にしか色は入りません。

 

 

マニキュアの性質上、トリートメントだと色落ちしてしまうので
1番いいのは、お風呂でトリートメントせずに乾かす前の洗い流さないトリートメント。
もしくは、コンディショナーかリンスがいいです。

 

 

 

メリット
・頭皮につけずに塗るので、かぶれたり染みたりする心配がない
・キューティクルに色がコーティングされるだけなので傷まない
・つやがでる
デメリット
・頭皮につけれないので、白髪が伸びて気になる速度が速い
・白髪にしか色がはいらないので、全体的なトーンアップはできない
・色落ちが早い

 

 

ブリーチ(脱色剤)

髪の毛の色素を壊し、色を明るくするためのものです。
日本人の色素の黒~褐色を壊し、白に近づけさせることができますが
何回もブリーチしないとオレンジっぽいままで終わる場合がほとんどです。

 

メリット
・髪色が明るくなる
デメリット
・カラーやパーマ以上に髪が傷む
・色素を壊すため、上からカラーを入れてもすぐ色落ちする

 

 

カラートリートメント(徐染性染毛料)

トリートメント剤の中に染料がはいっているものです。
毎日使うことで徐々に髪の毛に色をいれていくものと、
カラーバターのように髪の毛に塗布をして数十分放置してしっかりいれるようなものもあります。

 

使用をやめると、色落ちしてしまうので使い続けていく必要が出てきます。
ですが、ヘアマニキュアと同じように髪の毛の周りにコーティングするものなので髪は痛みません。

 

お客様から聞いたお話だと
白髪のために購入したけど、全然染まらない!という方もいるので
毛質によっては染まらない場合もあるみたいです。

メリット
・染みたりかぶれたりする恐れがない
・トリートメントなので痛むことなく、しっとりとした髪になる
デメリット
・1回の使用でしっかり染まらない
・使い続けることで染まっていくので、使うのをやめると染まらない
・成分によっては昆布のような緑っぽい色になってしまう場合もある

 

 

一時着色料

シャンプーで洗い流せる染料です。
カラーチョークや、カラースプレーなどのことを指します。

 

メリット
・かぶれたり、染みたりの心配がない
・洗えば落ちるので、やってみたい髪色も可能になる
・白髪染めができない場合の白髪隠しに簡単に使える
デメリット
・洗い流したら取れてしまう。
・物によってはムラになってしまう恐れもある

 

 

カラーをしたことない方に

カラーの種類はすごく豊富でどれでやったらいいかわからない場合がでてくると思います。

 

 

染めたことない人はまず美容院で相談してほしいです!
染める前には必ず「パッチテスト」をしなくてはいけないからです。

 

 

 

パッチテスト(皮膚アレルギー試験)
カラー剤を皮膚に塗布して、かぶれないかをテストします。
かぶれてしまう場合はヘアカラー(アルカリカラー)はできなくなります。
前もってテストすることで合う合わないのチェックするための大事なテストです。

 

 

パッチテストもせず、そのまま頭皮にカラー剤を塗ってしまい
頭皮がかぶれてしまうと、赤いぶつぶつができたり膿がでてきてしまったりしてしまいます。

 

 

美容院にいって相談してもらえれば
色々な対処法の提案もしてくれるので安心してカラーすることが可能となります。

 

 

 

かぶれる方はカラー自体をお断りする場合もでてきます。
美容師はお医者さんではないので、最終的に医師の判断となります。

 

頭皮トラブルがとても増えてきているので
手軽に買える市販の染料じゃなく、最初だけは美容院でやってほしいのが
美容師の願いです!
かぶれてからでは手遅れなので!

 

 

グレイカラー(白髪染め)のタイミングとは?

白髪染めのタイミングはよくお客様に聞かれます。
どの程度増えてきたらすればいいか、髪の毛の痛みやかぶれなどのこと、カラーの種類など。

 

1~数本程度だったらまだ気にはならにと思います。
それが数十本、数百本と増えてきて、部分的に白くなるとどうしても気になります。

 

 

また、白髪のでる位置はその人によって違うので
顔の生え際にでてくる・分かれ目にでてくる・後ろにでてくるなど
様々なパターンがあります。

 

前の生え際なんかにでてくると
鏡で見える位置なので気になってくる方はとても多いです。

 

 

 

 

これについては正解というものがないのですが
個人的な意見としては「気になってきたら染めるタイミング」だと思います。
1~数本程度でも気になるのなら染めてしまったほうがストレスがなくなるからです!

 

 

本数が少なくてもカラーの種類はあるので、メリットデメリットを考えてうまく使うことは可能となります。

 

例えば・・・・

 

 

・白髪の本数が少ない
・かぶれや痛みが気になる
・頻繁にカラーはしたくないという場合には、ヘアマニキュアをおすすめします。

 

白髪だけ染まるので黒髪のまま、痛むことやかぶれもなく染めることが可能だからです。
染まってしまえば、根本が伸びて気になってくるまで染めなくてもいいので
ヘアカラーよりは手間はありません。

色落ちしやすいので、染めても毎日のシャンプーやトリートメントで落ちてきますが
落ちたら染めればいいのでヘアカラーよりは手間や痛みはほとんどないでしょう。

 

 

・白髪の本数が多い
・全体的な髪の明るさをあげたいという場合には、ヘアカラーをしましょう。

 

本数が多い場合は色持ち重視と根本からしっかり塗れるヘアカラーがいいです。
ただパッチテストが必要になってきます。

 

 

などと、カラー剤の種類によって色々対処できることが可能となります!

 

 

まとめ

カラーの種類についてまとめていきました。

種類はそんなにたくさんはない種類ですが、メリットとデメリットは必ずでてきます。
薬局でカラー剤が手軽に買える今だからこそ、カラーのことを知ってほしい気持ちで書いてきました!

 

迷った場合には美容院での相談をなによりおすすめしています。
髪質や肌質に合わせて美容師さんが1番いい選択をしてくれますので

自分にあったカラーを楽しんでくださいね♪

 

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