絡まる髪をなんとかしたい!絡まらないサラサラになる方法を伝授していきます!

ヘア

 

 

こんにちは!
ズボラな美容師です(笑)

 

 

 

今現在はショートでしたが、以前は腰までのロングヘアでした。
毛質も細いので絡まって仕方がなかったです!

 

 

 

 

そのときに色々試したケア法を記載しています。
簡単な方法から、しっかりケアがしたい!という方向けに紹介していきたいと思います!

 

 

 

 

記事内容
・絡まりやすい原因
・絡まらないようにするためへの対策
・簡単にできるケア方法から、しっかりケア方法

 

 

いち美容師としての個人的なケア方法です。
もちろんこれ以上のケア法もありますので
参考程度に読み進めていってくださいね♪

 

 

 

髪が絡まりやすい原因

 

 

絡まりやすい原因としては、髪の毛のダメージがあるの他に
柔らかく細い毛質の人もそのひとつです。

 

 

 

小さい子供の毛はとても細いので絡まりやすいです。

 

 

 

・ヘアカラー・パーマによるダメージ
・紫外線によるダメージ
・熱によるダメージ
・物理的なダメージ

 

 

髪の毛のダメージ原因はこの4つです。
詳しく見ていきましょう。

 

 

 

ヘアカラー・パーマによるダメージ

 

 

カラー・パーマなどの薬剤によるダメージをケミカルダメージ(科学的なダメージ)といいます。

 

 

お薬の中に含まれている、アルカリ剤や還元剤などの成分で
髪の毛内部を守ってくれるはずのキューティクルが剥がれ、中身が流出してしまう、ということです。

 

 

 

 

紫外線によるダメージ

 

紫外線の影響を受ける肌は日焼けしてやけどの状態となります。
髪の毛もこれと同じでやけどをします。

 

 

 

紫外線を浴び続けることにより、髪の毛内部を守ってくれるはずのキューティクルが損傷を受けて剥がれやすくなります。

 

 

 

 

パーマやカラーなどと同じでキューティクルをはがすということは
髪の毛内部のものを流出させてしまうので
痛む原因となるのです。

 

 

 

 

熱によるダメージ

 

 

ヘアアイロン・ドライヤーなどの熱により、髪の毛はタンパク質変性を起こしてしまいます。
キューティクルが熱で固められ、内部のタンパク質も固まってしまうのです。

 

 

 

タンパク質変性って?
タンパク質は熱を加えると固まる習性があります。
卵はタンパク質なのですが、生卵を熱すると目玉焼きやゆで卵になります。
これがタンパク質変性といい、形を変えるのです。

お肉もタンパク質なのですが
焼きすぎると炭になりますよね‥‥(汗)

 

 

 

物理的なダメージ

 

シャンプー・ブラッシング・タオルドライ・カットなどによるダメージのことです。

 

 

強くごしごしと、物理的にダメージを加えてしまうので
キューティクルが剥がれてしまうので、髪の毛内部のものが流出します。

 

 

 

カットの場合はカットした髪の断面にキューティクルなくなり、
毛髪内部がむき出しになってしまうので、中身が流れでやすくなります。

 

 

 

 

髪の毛のダメージの原因のほとんどは
キューティクルが剥がれやすくなる行為だから、ということになります。

 

中身を守ってくれるキューティクルの大事さがすごくわかりますね!

 

 

 

 

 

絡まらないようにするには?

 

ダメージの原因のほとんどはキューティクルが剥がれることだとお話してきました。
では、キューティクルを守るためにはどうしたらいいかを見ていきましょう。

 

 

①トリートメントをする

 

ダメージを負ってしまうと、治ることはありません。
キューティクルは濡らすと開く性質があるので、シャンプーをするとどうしても中身が流れやすくなります。

そして、毛髪というのは死んだ細胞なので、傷を負った肌のような再生能力はありません。

 

なのでトリートメントで髪の毛の中に栄養をいれる必要があります。

 

 

 

もし、カラーやパーマを繰り返している人は
1度サロントリートメントを試してみてほしいです。
市販のものもすごくいいのですが、サロンは高いだけあって濃度が違います(笑)

 

 

 

 

②出かける前には紫外線対策を

 

朝のヘアセットのものをUV入りのものにしましょう。
もしくは、UVスプレーが手軽に薬局などで買えるので
お肌のついでに髪の毛にも、と簡単にお肌と髪の毛のUV対策ができます。

 

 

 

 

ついでにできる、というのが一石二鳥なのでお得感ありますよね(笑)
ただ毎日使っているとスプレーの減りはものすごく早いです。

その点だけはマイナスですね・・・!

 

UV入りの洗い流さないオイルトリートメントをワックスなどのセット材に混ぜることもおすすめです!

 

量はショートで半プッシュ。ロングは1プッシュ。
手が温めながら混ぜてから使用してください!

 

 

 

 

③ドライヤー前に洗い流い流さないトリートメント

 

熱処理前にトリートメントを使うと油で膜ができるので、キューティクル保護に役立ちます。

 

乾かす前にはオイルトリートメントやミストなどを使用しましょう。

 

 

 

乾かさないほうがキューティクルは開きっぱなしの状態なので
しっかり乾かしてください!
ショートの人も夜にしっかり乾かすことで朝のヘアセットの時間短縮となります!

 

 

 

 

④ヘアアイロンの前には髪を濡らさない

 

ドライヤーの前には洗い流さないトリートメント材を使用します。
ですが、ヘアアイロンの場合は髪の毛を濡らしてしまうとダメージになります。

 

 

 

なので、ヘアアイロンを使ったあとに洗い流さないトリートメントを使いましょう。

 

 

 

もしその前に使いたい!という場合はミスト系のものを使用し、ドライヤーでしっかり乾かしてください。

 

 

 

アプルセルプレミアム薬用ヘアパック サニープレイス


 

 

 

おすすめしたいのがこのトリートメント。
ヘアアイロンの熱でトリートメント効果を発揮するので、お店でストレートのアイロン前に使用しています。

 

ミストなのでドライヤーで乾かしてからの使用になります。

 

 

 

 

⑤ブラシやタオルの使い方を見直す

 

 

絡まったからといって、ブラシで強くほどこうとすればするほど物理ダメージを負います。
タオルドライも同様で、強くごしごしすればダメージとなります。

 

 

 

タオルドライをする際はタオルを両手で持って髪の毛を挟み、ぽんぽんと叩いて水分を取ります。
ぽたぽた垂れないぐらい拭き取れれば十分なので、強くこすりつけるのはやめましょう。

 

 

 

ブラシは、シャンプー前にするのがおすすめ。
余分な汚れやごみを取ってくれます。
そして何より、絡まった状態でシャンプーをすると物理的なダメージとなるので
ブラッシングは大事な作業となってきます。

 

 

 

絡まってしまった場合は毛先から少しずつほどくようにしましょう。
その際は無理矢理力任せでなく、優しく何度もブラシをいれてあげてください。

 

 

 

乾かす前にブラシでほどいておくことが
ドライヤーするときにきれいにセットできるコツでもあります♪
なにより、乾かしているときに絡まりがないとストレスフリーです!

 

 

 

ズボラさんでもできる楽ちんなケア方法は?

 

 

ズボラな私でもできたケア方法は

 

 

 

・美容室でサロントリートメントをしてもらう
・シャンプーとトリートメントをサロンが使用しているものを使う
・乾かす前のブラシをタングルティーザーに変える

 

 

 

 

この3点です。
絡まりがなくなり、手触りもよくなるとケアに使っていた時間まで短縮されるのでストレスフリーになります。

 

 

 

髪の毛サラサラになると気分まであがりますよね♪

 

 

詳しく説明していきますね!

 

 

 

①美容室でサロントリートメントをしてもらう

 

正直これが1番楽で確実です!
美容室にいった際にトリートメントしてもらえば自分の手間はほとんどありませんから・・・(笑)

 

 

 

髪の毛質や状態でトリートメント種類も変えてくれる美容室さんもあります。
見てもらい、やってもらい、そしてサロントリートメントなので
髪の毛の内部にしっかりと栄養補充もしてくれます。

 

 

 

 

②シャンプーとトリートメントをサロンが使用しているものを使う

 

毎日使用しているものの見直しです。
美容室のものはその悩みに合わせて作られているものが多いので
使ってみると気に入って使い続ける人は結構いらっしゃいます。

 

 

 

トリートメントを変えるだけでも効果はありです!

 

 

 

③乾かす前のブラシをタングルティーザーに変える

 

ロングの方に使ってほしいブラシです。
タングルティーザーといって、絡まない魔法のブラシと言われています。

 

 

 

体感としては、「絡まない」というより「ほどけやすいブラシ」です。
小さいお子さんの細い絡まりやすい毛でも簡単にほどけます。

 

 

 

物理的に無理矢理ほどこうとすると、痛いですしダメージとなります。

 

ロングの時は、乾かす前によく使用していました。
乾かす前は本当に絡まっていたので、

すんなりとほどけるこのブラシを愛用しています。
今まで時間かけてほどいていたので、感動を覚えました!(笑)

 

 



 

まとめ

絡まる原因としては、半数はダメージだと思っています。
なのでダメージを抑えるための対策を考え、
しっかりケアから、簡単にケアまでを紹介していきました。

 

 

 

絡まりにくくなると、毎日のドライヤーも楽になり、
そしてサラサラで手触りがよくなると朝のセットも気分がよくなります!!

 

 

どちらかというと、ダメージを抑えることで1日の気分がよくなることのほうが
私は大事だと思っています!

 

 

できそうなことを1つずつ試してみてくださいね♪
お読みいただいてありがとうございました!

 

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